Orthodontic treatment
デーモン矯正とは、新型の矯正装置にワイヤーを組み合わせて、歯を移動させる矯正方法です。矯正装置は、矯正ワイヤーをブラケットの中で抵抗なくスライドさせることができる構造になっており、歯をスムーズ且つ迅速に移動できます。
従来の歯列矯正では、矯正ワイヤーをブランケットに固定するため、ワイヤーやゴムを使用する必要があり、抵抗が大きく、歯の移動が困難でした。デーモンシステムは、従来のブラケットに「縛り付ける」方法とは異なり、矯正ワイヤーを固定するためのカバーがスライドして動くようになっています。ブラケットにワイヤーを入れてカバーをつけると、ワイヤーは溝の中で自由に動くことができるため、歯に対する抵抗が少なくなり、より快適に、より速く歯を動かすことができます。かかる力が小さいため、痛みもほとんどありません。
それにはデーモンシステムが「摩擦の最小化をする」、「弱くて持続的な矯正力で歯を効率的に動かす」という二つの条件を満たす矯正装置であることが関係しています。これにより、患者様の通院回数を減らし、貴重な時間を節約することができます。
Low hysteresis
LH(Low Hysteresis)は、東京医科歯科大学によって開発された新時代の改良型チタンニッケル合金製の矯正ワイヤーであり、このワイヤーを用いた矯正法をLH矯正法と言います。
LHは非常に柔らかい矯正用ワイヤーで、口腔内の冷熱温度やワイヤーの変形量にほとんど影響を受けず、常に安定した力を発揮して歯を移動させることができます。これにより、患者の矯正中の痛みや不快感が大幅に減少し、矯正時間が短縮されます。時代を先取りした新しい矯正法です。
LH矯正法のワイヤーは、従来のステンレスワイヤー(S.S wire)や一般的なニッケルチタン合金ワイヤーよりもはるかに柔軟であるため、痛みや不快感を大幅に軽減してくれます。痛みの程度を数値化するとすれば、それはステンレスワイヤーの約3分の1程度です。
Invisalign
▹従来の矯正器よりも審美的で、目立たないため、矯正中でも安心して笑顔を見せることができます。▹口腔内の清掃がより簡単で便利になり、矯正期間中の虫歯リスクを減らすことができます。▹矯正治療初期の不快感を軽減することで、全体的なプロセスがより快適になります。
▹医師による口腔内の検査▹口腔内スキャンによる歯型模型製作▹コンピュータシミュレーションによる治療全体のプロセスおよび治療プランの作成▹医師の指導に従って、透明なマウスピース型矯正装置(インビザライン)を装着▹定期的に受診した後、指示に従ってリテーナーを装着